桝中会長の挨拶が更新されました

2024年8月6日、桝中会長の挨拶が更新されました。


会長の桝中でございます。

平成27年9月にクローバー会は発足し、この9月で10回目の総会を迎えることになります。
これもひとえに会員の皆様のご協力の賜物と深く感謝しております。

コロナの頃は会員数も伸び悩みましたが、2年前から順調に増加しており現在150人を目前にしております。
クローバー会の一つの成果として会員同士が共同で新しい仕事、よりレベルの高い仕事をするために活動されているケースを2~3聞いております。

クローバー会はこのような可能性を多く持っています。
単なる社労士の集まりではなく、同志社という高いレベルの方々の集まりですこれからも会員の方々同志がもっと深く太くつながると、面白い、大きい仕事が出来るのではないかと思っています。

社労士の今後の展望として、AIと電子化の普及により単純な手続業務の価値は下がっていくと思われます。

無くならないのは相談業務です。
私は以前から相談業務が社労士本来の仕事だと思っています。

社労士は事業所と密着しており、この立場を十分に生かして、事業主から相談が来るのを待っているのではなく、日頃から事業主との人間関係を密にして、経営上、労務上の事業主の悩みを親身に聞いてあげ、その問題を的確に処理する能力を高める事が大切だと思います。

何かあった時、それを小さい目のうちに処理し、調停、裁判にまで発展させない。 社労士の力で解決する。
それの積み重ねにより労働問題は社労士と言われるくらいになり、他の士業の方が介入出来る余地はないくらいにならなければならないと思っています。

その為には研鑚を積むことが大事であり、前述のように一定水準以上の会員の集まりであるクローバー会は十分機能し得ると思っています。

クローバー会を上手く活用、利用するのは会員の皆様次第です。
自ら輪に入りお一人、お一人が持っておられる知識、情報を持ち寄り、グループ、会として高いレベルの実務能力集団が出来上がっていく事を願っています。

最後に会員の皆様のご健康と、益々の飛躍を祈念しつつご挨拶にかえさせていただきます。

有難うございます。

2024年8月6日更新