【アメリカ・ボストン】新島襄のラットランド・アピール150周年記念ツアーに参加して


2024年10月10日(木)~15日(火)4泊6日の日程で上記のツアーに参加いたしました。
八田総長・理事長、小原学長をはじめ総勢28名のツアーとなりました。
ボストン到着後、オールドサウスチャーチ、ハーディー旧邸、会衆派組合会館、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、ボストン美術館など市内見学。
ハーバード大学では緑のキャンパスの下に地下4階の図書館が存在すること、マサチューセッツ工科大学では音楽は数字という扱いで力を入れていること、ボストン美術館ではペットボトルの水1本が4ドル≒600円で販売されていることに其々びっくり。
その後、ボストン近郊のアンドーバー・フィリップアカデミー訪問、ここから西に250㎞移動しラットランドのグレイス教会訪問、さらに北に220㎞移動しアーモスト大学のジョンソンチャペル訪問と新島襄の足跡をたどることとなりました。
新島襄が英語を学んだフィリップアカデミーでは小原学長の特別講義を拝聴した外、米国の地でも良心碑を見つけることができました。
新島襄がキリスト教の学校設立のためのアピールをして5,000ドルもの善意の寄付が捧げられたグレイス教会では、聖歌隊、パイプオルガン、バグパイプ、ハンドベル、ヴァイオリンの荘厳な演奏の下で記念礼拝が挙行されました。
八田総長・理事長、小原学長そして同志社小学校の生徒が其々5分程度も流暢な英語でご挨拶されたことには感激いたしました。
ジョンソンチャペルでは、礼拝堂右側の最も格の高い位置に新島襄の肖像画が掲げられてあり思いを深くいたしました。
同志社創立150周年を機にハードスケジュールではありましたがこのように充実した内容のツアーに参加が叶ったことは私にとって生涯の喜びであります。
改めて新島襄の偉業つまりは同志社のルーツに直接触れることができたことで尚一層の「同志社愛」の高まりや深まりを感じて帰国いたしました。
以上
2024年10月18日
土橋純二郎