会長挨拶
第10回通常総会にて第2代目の会長に就任いたしました1983年経済学部卒業の土橋 純二郎です。
「良心」と「自由」に満たされた秀逸な会員が集うクローバー会で畏れ多くもこのような大役を務めることは大変光栄でございます。
冒頭に、クローバー会を創設されその骨組みを造り上げてこられた桝中前会長に対して深甚なる敬意と感謝の意を表したく存じます。
10年間の長きに渡り会長職の重責を担っていただき、本当にありがとうございました。
お蔭様で今や会員数が約150名を数えるに至り、4つの委員会活動と種々の同好会活動を活発に展開する会へと成長発展を遂げることができました。
ようやく最近になって、「人」を大切にする考え方が社会に浸透してきたのではないかと感じています。これに伴って、私たち社会保険労務士が活躍するステージの高まりや広がりが実現しつつあることは誠に喜ばしいことであります。こうした業界発展の流れをクローバー会発で尚一層推進していくためにも、これから対内的には「親睦」活動、対外的には「支援」活動という車の両輪を意識した運営を心掛けてまいります。
1.「親睦」活動
クローバー会に入会してこそ出会える先輩後輩。この「親睦」活動を土台に本音本気で高めあえる経験知と専門知、そして他府県の校友との交流なども大切にしてまいります。もちろん、次世代ファーストで1人でも多くの新進の方にクローバー会の楽しさや職業としての社会保険労務士の素晴らしさをお伝えしていくつもりです。
2.「支援」活動
生前校祖新島は、勝海舟との問答のなかで「大学の完成には200年」と答えています。2025年には創立150周年、その50年後には創立200周年を迎える同志社ですが、外部からその完成をサポートする礎を大学での講座などを通じて形成してまいります。
最後に、クローバー会が大学のみならず業界の発展や国民1人1人の幸せにも寄与していける会でありたいと考えるところです。
どうぞ、宜しくご協力くださいますようお願いいたします。
2024年9月28日
同志社社会保険労務士クローバー会
会 長 土橋 純二郎
発足について
クローバー会は、前会長の桝中吉洋氏他4名の発起人、そして数多くの校友の皆様にご協力いただき、2015年9月に同志社大学今出川校地寒梅館にて創立総会を開催しその産声を上げました。
当日は社会学部産業関係学科教授の石田光男氏をはじめ大学関係者や校友会関係者にもご臨席いただきました。
2024年1月現在では、新島襄先生から同じ「良心教育」を受けた同志社各校出身の社会保険労務士約140名が全国から集い、卒業年次や出身学部を超えて共に活動しています。
尚、本会では会則第2条(本会の目的)達成のため4つの委員会とその他の活動を実施しています。
目的
会則第2条 本会は、会員相互の親睦、社会保険労務士としての資質の向上および学術の研鑽を図ると共に、母校における社会保険労務士の育成、労働および社会保険に関する教育の充実に貢献し、母校の振興に寄与することを目的とする。
委員会
1.学術委員会
2.交流委員会
3.企画委員会
4.総務委員会
同好会
1.ハイキング会
2.グルメの会
3.ゴルフ会
4.女子会
皆様が本会で活動されることで自らの人格と知見を尚一層高めると共に社会保険労務士の職業を通じて「地の塩」、「世の光」として活躍されることを願っています。
土橋純二郎