【大阪市|大阪府社会保険労務士会館】「ビジネスと人権」研修上級編に参加しました

2024年9月2日から9月3日にかけて、大阪社労士会館で開催された「ビジネスと人権に関する社労士の役割研修」に参加しました。
今回の研修は、今後の社労士業務、とりわけコンサルティング業務の展開を考えるうえで非常に貴重な機会でした。
働き方改革の推進と並行して、ビジネスと人権に関する問題が今後さらに重要視され、企業における労務管理や人権リスクに対する対応がクローズアップされることが予想されます。
特に、サプライチェーンにおける人権リスクの把握や労働環境の改善など、企業が直面する課題に対して、社労士としてどうサポートできるかが問われる時代です。

この流れの中で、同志社出身の社労士の皆様には、他の社労士に先んじて「ビジネスと人権」に関する知識と実践力を深めていただきたいと感じました。今後、労働者の権利保護や企業の持続可能な成長を支えるため、ビジネスと人権の観点から、企業に対して適切なアドバイスや支援を行うことが求められるでしょう。

私たち同志社社労士クローバー会も、この新たなテーマに積極的に取り組み、社労士としての役割をさらに発展させていくための学びの場を設けていきたいと思っています。これからの時代に即した専門知識を持ち、企業に対するコンサルティング業務を強化することで、社労士業界のリーダーシップを発揮していきましょう。

平野勝彦

 


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