【京都市|同志社大学】あの図書館は有りません
同志社大学150周年事業の一つとして、1973年以来50年を経過した今出川校地のあの図書館が生まれ変わります。最近、解体作業が終わり図書館の無い風景が現れました。
烏丸今出川の交差点から明徳館が見えると言う、今だけの不思議な光景です。
しかし、あの新しい図書館が50年を経過していた現実、私は浦島太郎と同様のショックを受け、これからの人生を真剣に考えて行く事になりました。
京都会 千賀俊男
参考 同志社大学今出川新図書館 (doshisha-vision2025.jp)
貴重な今出川キャンパスの一瞬を捉えた一枚
2024年6月8日、同志社大学今出川キャンパスが烏丸今出川交差点から撮影されました。
この写真は、京都在住の千賀さんが撮影したもので、現在取り壊し中の図書館の様子を収めた貴重な一枚です。
同志社大学の図書館は再建のために取り壊され、今後新たな図書館がこの場所に建設される予定です。取り壊しが完了した今だからこそ見える風景として、徳照館とその横にある明徳館が一望できる、この瞬間は非常に貴重です。普段は図書館によって隠されているこれらの建物が、取り壊しによって一時的に姿を現しました。
徳照館と明徳館は、同志社大学の歴史と伝統を象徴する建物であり、その姿が一度に見られる機会は非常に稀です。この写真は、図書館再建前のキャンパスの風景を後世に伝える貴重な記録となるでしょう。
千賀さんが捉えたこの一瞬は、同志社大学の今と未来を象徴しています。新図書館の完成が待ち遠しいですが、その前にこの写真を通じて、今出川キャンパスの現在の姿とその歴史的価値を改めて感じていただければと思います。
報告者 事務局 平野勝彦