【京都市|都ホテル京都八条】同志社会計人会定期総会の研修会と懇親会に社労士クローバー会の来賓として出席

令和6年9月21日、同志社大学出身の公認会計士や税理士で構成される「同志社会計人会」の定期総会に、土橋次期会長と私、平野(次期副会長)が来賓として出席いたしました。

研修会では、同志社大学工学部を卒業し、京セラ株式会社の代表取締役会長である山口悟郎氏が、「京セラと美学-フィロソフィの実践―」というテーマで講演を行いました。
山口会長は、京セラが日本を代表する大企業に成長した背景として、全員が主体的に経営に関わる「アメーバ経営」と、企業の美学ともいえる「京セラフィロソフィ」を軸に、経営哲学を熱く語られました。
その90分間は、まるで時の流れが緩やかに止まり、京セラが歩んできた歴史と精神に深く触れる貴重なひとときでした。山口氏の話を通じて、京セラがいかにして成長を遂げ、世界に誇る企業となったのか、その道筋が鮮やかに浮かび上がりました。

続く懇親会では、多くの公認会計士や税理士の方々と交流する機会が得られ、賑やかな中にも同志社の「良心」と「自由主義」に基づく深い対話が交わされました。
この交流の中で、社労士クローバー会と同志社会計人会が今後、企業の発展や社会貢献に向けて、どのように協力し合えるかについても合意ができたと思います。

同志社の名の下に集まった私たちが、それぞれの専門知識を持ち寄り、互いに支え合い、企業の未来を共に築き上げていくことの意義が、改めて心に刻まれました。

この日をきっかけに、私たち同志社社労士クローバー会は同志社会計人会の皆様と共に、良き関係をさらに深め、社会に貢献していくことを確認しあいました。

平野 勝彦



左より、土橋次期会長、会計人会会長平松展三氏、平野


左より、平野、京セラ会長山口悟郎氏、土橋次期会長